トマト
トマト(学名:Solanum lycopersicum)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。
wikipediaより
トマトの各栄養素
項目 | 食品上位 | 野菜上位 | 通常トマト | ミニトマト |
カロリー | 308 | 50 | 19 | 29 |
炭水化物 | 37.1 | 10 | 4.7 | 7.2 |
脂質 | 24.8 | 1 | 0.1 | 0.1 |
たんぱく質 | 23 | 5 | 0.7 | 1.1 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 100 | 7 | 12 |
鉄分 | 3.3 | 1.5 | 0.2 | 0.4 |
ビタミンA | 330 | 200 | 45 | 80 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.1 | 0.05 | 0.07 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.1 | 0.02 | 0.05 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.15 | 0.08 | 0.11 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | 0 | |
ビタミンC | 47 | 40 | 15 | 32 |
ビタミンD | 11 | 0 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 2 | 0.9 | 0.9 |
ビタミンK | 160 | 160 | 4 | 7 |
カリウム | 490 | 400 | 210 | 290 |
食物繊維 | 5.3 | 5 | 1 | 1.4 |
栄養素
トマトに「多く」含まれている栄養素
トマトに「ある程度」含まれている栄養素
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
トマトの効能・効果と評価レビュー
トマトでも普通のトマトよりも小さい方のミニトマトの方が栄養価が高いのが1つ分かりますね。
1つまるごと食べることになるのでやはり通常トマトよりも栄養価が高いといえるでしょう。
トマトもほうれん草などと同じ緑黄色野菜で栄養価が高い食材として有名なのはご存知でしょう。
有名なことわざとして「トマトが赤くなると医者が青くなる」というとおり、トマトが赤く熟したころには医者の仕事はなくなり青ざめてしまうというくらい、トマトを食べると体にいいと昔から言われてきました。
これは何も昔に限ったわけではなく、今でもトマトの重要性は変わっていないどころか、今は注目されているともいえるでしょう。
健康ジュースとして野菜ジュースなどいろいろありますが、トマトだけを使ったトマトジュースもあるくらいですし、トマトの成分である『リコピン』が一躍有名なってからはさらに注目を集めているのではないでしょうか?
トマトといえばリコピン、リコピンといえばトマトというくらい有名ですが、
ところでこの『リコピン』の効能・効果はどういったものがあるのかご存知ですか?
リコピンってどういった力があるの?その効果は?
トマト自体のビタミンEは食べ物全体でも下の方にあり、野菜の中では真ん中よりも下のクラスになります。
ビタミンEといえば抗酸化作用ですが、リコピンにもこの抗酸化作用の効果があります。
カロテノイドを分けると・・
①β-カロテン
②リコピン
と2つに分けることができます。
そして、このカロテノイドは強い抗酸化作用があると言われています。
ビタミンEといえば抗酸化作用ですが、リコピンの抗酸化作用はビタミンの100倍とも言われています。
上記表を見る限りは、トマトにはそれといってずば抜けた栄養素は見当たりませんが、実はリコピン自体がビタミンEの100倍あることからこれはトマト自体がものすごい食べ物であることが分かります。
これは・・医者も青ざめてしまうのも分かります。