体の脂肪
リンゴ型といわれる体全体が脂肪で覆われていて、その例として中年男性を思い浮かべるといいです。
また、洋ナシ型と言われる下半身に脂肪が多く、こちらは女性に多い体型といえます。
男性で太っている人はリンゴ型が多い
女性で太っている人は洋ナシ型が多い
リンゴ型、洋ナシ型はどちらにも「脂肪」が多いわけですが、このページでは特に「皮下脂肪」に焦点を当てて見ていきたいと思います。
皮下脂肪が気になる方、脂肪の落とし方が知りたい方必見です!
皮下脂肪が多い方
・痩せたいんだけどついつい食べてしまう。
・太っていることを気にはしているが痩せようとあまり思っていない。
痩せるかどうかは「本人次第」といったところがありました。
ところが、最近は病院の医師に運動・ダイエットをするようにすすめられたり、学校や会社の健康診断で引っかかったりするとそれをなくすように注意・指導しているところも少なくありません。
皮下脂肪について
皮下脂肪が多い理由として、摂取カロリーと消費カロリーを比べた場合に摂取カロリーの方が多いと太ってしまうことは誰でも知っていることです。
摂取カロリーは「食事の管理」
消費カロリーは「運動」
食事の管理をしてカロリーを抑えるだけでなく、運動をしてカロリーを消費することが理想的で、最も太りにくく健康的なダイエットです。
脂質が多いもの、コレステロール値が高いものを多く食べてしまうと脂肪として残りやすくなります。
また、コレステロール値が高いものを食べ過ぎてしまうと「サラサラ」の血液から「ドロドロ」の血液になっていきます。そうすると血流が悪くなったりして体全体の働きが弱くなっていきます。
皮下脂肪が多い人は様々な病気になるリスクを抱えていることになります。
それでは、このような体型の人にはどういった「リスク」があるのか症状・病気等に触れておきましょう。
「皮下脂肪」と「健康と病気」
高血圧
血圧が高くなると体の様々な箇所に悪影響を及ぼす可能性があります。
まっすぐだった血管が脂肪が壁となって曲がりくねってしまうことがあります。また、脂肪が邪魔をして血管が細くなってしまう事もあります。
心臓と血圧
心臓はポンプの役目をして体全体に血液を送りますが、このとき血管が曲がりくねっていたり、細くなっていたりすると血液を正常に流すことが難しくなります。
ポンプである心臓は体全体に血液を送ろうとすることで負荷がかかってしまいます。
これがいわゆる「高血圧」といわれるものです。
2つの車の道路を思い浮かべて見ましょう。
・幅の広い3台ずつ通れる道路
・1台しか通れない道路
この場合、1台しか通れない道路は、スムーズに車が通れず大渋滞を起こしてしまいますよね。
車の道路と同じで、血管が狭くなってしまうと血液を流す量が少なくなってしまいます。
また体全体に血液を流そうとしているため、ポンプである心臓に負担がかかってしまいます。
血液の流れが悪くなると・・
血液の流れが悪くなると心臓に負担がかかるだけではありません。
血液の流れが悪いので、冷え性、肩こりさらには末梢神経まで血液が届かないことで神経性の問題が生じることもあります。
動脈疾患・動脈硬化と言われるものになる可能性もあり、動脈硬化は血圧を高くする要因にもなります。
こうなると悪循環が悪循環をよんでしまうことになります。
皮下脂肪を落とす
脂肪の落とし方1
ウォーキングなどの有酸素運動が皮下脂肪を落とすのにおすすめです。
脂肪を減らして脂肪を落とすためには脂肪を燃焼して分解する必要があります。
もっとも効果的なのが「有酸素運動」です。
脂肪の落とし方のポイント
有酸素運動のポイントは呼吸にあり、酸素を吸うことでその酸素を体全体に届けることができます。
そうして体を動かすことで脂肪が燃焼・分解(二酸化炭素・水)など汗や尿などとして排出し脂肪を減らすことができます。
このように脂肪の落とし方のポイントはサプリ・薬を飲むだけでなく、運動を併用することがより効果を高めることになります。
ウォーキング以外でも皆さんがよく知っている有酸素運動があります。それはラジオ体操です。
「息を吸って~、吐いて~」というのがありますが、ラジオ体操はウォーキングの有酸素運動の「呼吸法」を使っていることが分かります。
この呼吸法を実践することで有酸素運動のウォーキングと同じようなことができ、効率的にダイエット・脂肪燃焼をすることが可能となります。
脂肪の落とし方2
皮下脂肪を落とす場合、皮下脂肪を落とす薬やサプリメントを使うのもおすすめです。
落とし方というよりはサプリや薬を使う場合はあくまでメタボ・肥満の人が対象です。
標準体型の人でももう少し痩せたいからと薬やサプリを使って脂肪を落としたい方がいらっしゃるかもしれませんがおすすめしません。
生漢煎防風通聖散
・当サイト唯一の医薬品です。
・皮下脂肪を落としたい方にはもっともおすすめです。
※サプリではなく医薬品なのでその効果は通常のものよりあるため、用法・用量は必ず守って使ってください。
体質等からダイエットをする人はこちら
⇒体質・体型、年齢別