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いわし(鰯)
イワシ(鰯・鰛・鰮)は、狭義には魚類ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称である。
本で「イワシ」といえば、ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシ計3種を指し、世界的な話題ではこれらの近縁種を指す。
ただし、他にも名前に「イワシ」とついた魚は数多い。古くは女房語で「むらさき」とも呼ばれる。
wikipediaより
いわし(鰯)の各栄養素
項目 | 食品上位 | 肉・魚上位 | いわし | まいわし | かたくちいわし | うるめいわし | いわし |
生 | 生 | 生 | 生 | 焼き | |||
カロリー | 308 | 334 | 217 | 244 | |||
炭水化物 | 37.1 | 6.4 | 0.7 | 0.9 | |||
脂質 | 24.8 | 24.6 | 13.9 | 14 | |||
たんぱく質 | 23 | 25.8 | 19.8 | 25.8 | |||
コレステロール | 230 | 410 | 65 | 70 | 60 | ||
カルシウム | 150 | 210 | 70 | 130 | |||
鉄分 | 3.3 | 4.3 | 1.8 | 2.1 | |||
ビタミンA | 330 | 330 | 40 | 11 | 130 | ||
ビタミンB1 | 0.31 | 0.4 | 0.03 | 0.04 | |||
ビタミンB2 | 0.4 | 0.52 | 0.36 | 0.39 | |||
ビタミンB6 | 0.46 | 0.49 | 0.44 | 0.46 | |||
ビタミンB12 | 11.4 | 16.7 | 9.5 | 8.4 | |||
ビタミンC | 47 | 6 | 0 | 0 | |||
ビタミンD | 11 | 14 | 10 | 10 | |||
ビタミンE | 3.6 | 3.8 | 0.7 | 0.5 | |||
ビタミンK | 160 | 17 | 0 | 0 | 0 | ||
カリウム | 490 | 430 | 310 | 400 | |||
食物繊維 | 5.3 | 0 | 0 | 0 |
項目 | いわし | いわし | まいわし | かたくちいわし |
丸干し | みりん干し | みりん干し | みりん干し | |
カロリー | 193 | 332 | ||
炭水化物 | 0.7 | 16.3 | ||
脂質 | 5.5 | 15.7 | ||
たんぱく質 | 32.8 | 31.4 | ||
コレステロール | 110 | 76 | 110 | |
カルシウム | 440 | 240 | ||
鉄分 | 4.4 | 4.3 | ||
ビタミンA | 40 | 16 | 13 | |
ビタミンB1 | 0.01 | 0 | ||
ビタミンB2 | 0.41 | 0.5 | ||
ビタミンB6 | 0.68 | 0.37 | ||
ビタミンB12 | 29.3 | 13.7 | ||
ビタミンC | 0 | 0 | ||
ビタミンD | 50 | 53 | ||
ビタミンE | 0.7 | 0.9 | 1.1 | |
ビタミンK | 1 | 0 | 0 | |
カリウム | 470 | 290 | ||
食物繊維 | 0 | 0 |
いわし(鰯)に”かなり多く”含まれている栄養素
たんぱく質、ビタミンB6
いわし(鰯)に”多く”含まれている栄養素
カルシウム、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンD、カリウム
いわし(鰯)に”ある程度”含まれている栄養素
鉄分
いわし(鰯)に”多少”含まれている栄養素
いわし(鰯)の効能・効果と評価レビュー
いわし(鰯)は格付けなどでは下魚と呼ばれていますが・・
しかし、市民になじみが最も深い魚であり、他の魚のえさにもなったりもしています。
いわし(鰯)は何よりも海の近くに住んでいる人にはさらになじみの深い魚であるでしょう。
ビタミンDと不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が注目されだしてからいわし(鰯)は注目される魚にもなっているのではないかと思います。
いわし(鰯)に多く含まれたビタミンDとEPA
いわし(鰯)の場合はビタミンDとEPA(エイコサペンタエン酸)を多く含んだ魚であり、このEPAの効能・効果によって血流がよくなったりするのが最も大きなものでしょう。
これは血栓を溶かすことで血が流れやすくなり、そうすることで体に様々ないい影響を与えることになります。血流が悪いと、冷え性、肩こりなどの症状がでたり、場合によっては高血圧などといった症状もあると言われています。
体全体に血液を送ることができないことで手・足に異常をきたしたり、心臓に負担がかかることで動悸・息切れなどといったことも考えられます。
さらに、EPAの効果はがん予防効果もあると言われています。
昔は下魚(今も言われているかもしれませんが・・)と言われていましたが、こうしてみるといわし(鰯)は人間にありがたい効能・効果をもたらしてくれる魚であることが分かります。
そのうえ現在は安く買える魚でもあるので財布にも体にも優しいですね。
いわし(鰯)の効能・効果はまだまだあります!
ビタミンB6をかなり多く含むことからヘモグロビンを合成する働きがあり、その結果貧血予防効果があったり、神経との合成との関わりもあるので神経異常予防効果もあります。
また、いわし(鰯)は鉄分を1.8も含んでいます。
鉄分補強飲料などでは鉄分は1~5くらいを含んでいるのでいわし(鰯)の1.8の含有量は結構あることが分かりますね。
安い魚ではあるけど、貧血にも強い魚であるといえ、栄養素はこれでも十分すぎるほどありますが、効能・効果はこれだけに限りません。
いわし(鰯)料理は様々ありますし、焼くことによってカルシウム、鉄分、カリウムなどの栄養素は増加する傾向にあります。
お財布にやさしい上に栄養たっぷりのいわし(鰯)はいかがですか?