かぼちゃ
カボチャ(南瓜、英: pumpkin、米: squash)は、ウリ科カボチャ属に属する果菜の総称である。
wikipediaより
かぼちゃの各栄養素
項目 | 食品上位 | 野菜上位 | 日本(東洋 | 西洋 |
カロリー | 308 | 50 | 60 | 93 |
炭水化物 | 37.1 | 10 | 13.3 | 21.3 |
脂質 | 24.8 | 1 | 0.1 | 0.3 |
たんぱく質 | 23 | 5 | 1.9 | 1.6 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 100 | 24 | 14 |
鉄分 | 3.3 | 1.5 | 0.6 | 0.5 |
ビタミンA | 330 | 200 | 69 | 330 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.1 | 0.08 | 0.07 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.1 | 0.07 | 0.08 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.15 | 0.13 | 0.19 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | 0 | |
ビタミンC | 47 | 40 | 16 | 32 |
ビタミンD | 11 | 0 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 2 | 2.2 | 4.7 |
ビタミンK | 160 | 160 | 27 | 22 |
カリウム | 490 | 400 | 480 | 430 |
食物繊維 | 5.3 | 5 | 3.6 | 4.1 |
栄養素
かぼちゃに「多く」含まれている栄養素
西洋:ビタミンA、ビタミンE、カリウム
日本(東洋):カリウム
かぼちゃに「ある程度」含まれている栄養素
ビタミンB6、ビタミンC、食物繊維
かぼちゃの効能・効果と評価レビュー
ほうれん草、トマト、と同じでかぼちゃも緑黄色野菜で、様々な栄養素を含んでいるのが特徴です。かぼちゃでも西洋かぼちゃの方が日本(東洋かぼちゃよりも栄養素が高いのが分かります。)
一般的に流通しているかぼちゃは西洋かぼちゃです。
日本(東洋かぼちゃは甘いがあまりないのに対して、西洋かぼちゃは甘みがあるのが特徴です。
甘みがあるのでデザートなどにも用いられることもあるのはご存知でしょう。
甘みがあるものの糖質は少ないので体にいいデザートを食べることができるのもかぼちゃの長所といえるでしょう。
また、栄養素もたくさんあるかぼちゃですが、1つ注意する点があります。
特に西洋かぼちゃはカロリー、炭水化物が野菜の中では上位に位置しているので食べすぎには注意をするといいかもしれません。
西洋かぼちゃに焦点を当てると、ビタミンA、ビタミンE、カリウムを多く含んでおり、粘膜・皮膚の防止、酸化作用、コレステロール抑制、血圧調整といった効果が期待できます。
また、ビタミンB6、ビタミンCもある程度含んでいるから、お酒を飲む人にはうれしい脂肪肝防止も期待することができますし、ヘモグロビンとの合成の働きがあることから貧血対策にもなりますし、同時にビタミンCも含んでいるので鉄分吸収を促進することができるのでさらに貧血防止効果が期待できるでしょう。
また、食物繊維もある程度含んでいることから腸・便秘などの改善の効果が期待できるでしょう。かぼちゃは食材の中でも甘みがあっておいしくたべることができ、また長期保存することも可能な珍しい食材といえるでしょう。
様々な栄養素をふくんでいるだけでなくおいしくたべることができるので、時期的な問題もありますが、かぼちゃを食べる機会がない人でも、月に1度くらいかぼちゃをメニューに入れてみてはいかがでしょうか?