梨
ナシ(梨)は、バラ科ナシ属の植物、もしくはその果実のこと。 主なものとして、和なし(日本なし、Pyrus pyrifolia var. culta )、中国なし (P. bretschneideri) 、洋なし(西洋なし、P. communis )の3つがあり、食用として世界中で栽培される。
wikipediaより
梨の各栄養素
項目 | 食品上位 | 果物上位 | 梨 | 缶詰 |
カロリー | 308 | 56 | 43 | 85 |
炭水化物 | 37.1 | 14 | 11.3 | 20.7 |
脂質 | 24.8 | 0.2 | 0.1 | 0.1 |
たんぱく質 | 23 | 0.9 | 0.3 | 0.2 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 15 | 2 | 4 |
鉄分 | 3.3 | 0.3 | 0 | 0.1 |
ビタミンA | 330 | 7 | 0 | 0 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.4 | 0.02 | 0.01 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.3 | 0 | 0.02 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.7 | 0.02 | 0.01 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | 0 | 0 |
ビタミンC | 47 | 25 | 3 | 0 |
ビタミンD | 11 | 0 | 0 | 0 |
ビタミンE | 3.6 | 0.5 | 0.1 | 0.2 |
ビタミンK | 160 | 0 | 0 | 0 |
カリウム | 490 | 180 | 140 | 55 |
食物繊維 | 5.3 | 1.5 | 0.9 | 1 |
梨に”かなり多く”含まれている栄養素
梨に”多く”含まれている栄養素
梨に”ある程度”含まれている栄養素
梨に”多少”含まれている栄養素
カリウム
梨の効能・効果と評価レビュー
上記表をいていただくと分かりますが、梨は思ったほど栄養がないことがわかります。
一番多く含まれているのはカリウムとなっています。
また、缶詰の場合そのカリウムが3分の1程度にまで減ってしまいますので、缶詰でなくできるだけ普通に梨を買うことをおすすめします。
梨に栄養がなくてがっかりしている人はいませんか?
でも大丈夫です。
実は上記表にはない栄養素・成分が梨にはたくさん含まれているからです。
梨に含まれている栄養素・成分とは?
1.アスパラギン酸
①クエン酸のちからによって、エネルギーを作ることで疲労回復効果を得ることができます。
②アスパラギン酸によって解毒作用・利尿効果を得ることができます。
③解熱作用もあるといわれています。
2.プロテアーゼ
たんぱく質を分解する作用があるので、消化作用を得ることができます。
人間はたんぱく質を摂取しただけでは何もなりません。
プロアテーゼによってたんぱく質を分解し続けることでようやくその力を発揮することができるのです。
人間にとってはなくてはならないのがこの「プロアテーゼ」と呼ばれるものです。
プロアテーゼはたんぱく質を見つけてはとにかく切っています。(分解しています)
これは小腸までアミノ酸を分解し続けます。
梨独特のしゃりっとする食感が好きな方は多いでしょう。
梨は水分をたくさん含んでいて疲労回復効果があったり、整腸作用・消化促進作用の効果があったり、また暑い夏場では熱を下げてくれる効果もあるので夏場などは梨を食べて解熱作用と疲労回復で夏を乗り切るのもいいでしょう。