おくら
オクラ(英語: okra、秋葵、学名: Abelmoschus esculentus)は、アオイ科トロロアオイ属の植物、またはその食用果実である。英名 okra の語源は、ガーナで話されるトウィ語の nkrama から。その形状からLady's finger(婦人の指)とも呼ばれる。
原産地や熱帯では多年草で、何年も繰り返し果実をつけるが、日本では冬越しができないため一年草である。wikipediaより
おくらの各栄養素
項目 | 食品上位 | 野菜上位 | おくら |
カロリー | 308 | 50 | 33 |
炭水化物 | 37.1 | 10 | 7.6 |
脂質 | 24.8 | 1 | 0.1 |
たんぱく質 | 23 | 5 | 2.1 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 100 | 90 |
鉄分 | 3.3 | 1.5 | 0.5 |
ビタミンA | 330 | 200 | 60 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.1 | 0.09 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.1 | 0.09 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.15 | 0.08 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | |
ビタミンC | 47 | 40 | 7 |
ビタミンD | 11 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 2 | 1.2 |
ビタミンK | 160 | 160 | 75 |
カリウム | 490 | 400 | 280 |
食物繊維 | 5.3 | 5 | 5.2 |
おくらに”多く”含まれている栄養素
食物繊維
おくらに”ある程度”含まれている栄養素
カルシウム
おくらに”多少”含まれている栄養素
ビタミンK,カリウム
おくらの効能・効果と評価レビュー
おくらに最も多く含まれている栄養素は食物繊維です。食物繊維といえばごぼうですが、その含有量はごぼう6.1に対しておくらは5.2とおくらにもかなり多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維が豊富に含まれているので大腸関係(排出効果、便秘予防)や血糖値上昇抑制、コレステロール抑制、さらには肥満防止(食物繊維を多くとっているとBMIの数値が低くなります)といった効果も期待することができます。
おくらには意外にもカルシウムの含有量もある程度あり、野菜の中では上位15%に位置しており骨粗しょう症防止にもいいでしょう。
また、カリウム、ビタミンKも多少含まれているので血圧、筋肉の調整、脳卒中予防、動脈硬化防止(血管の弾力性)といった効果も期待することができます。
おくらは緑黄色野菜ですので、効能・効果はこれだけにとどまりません。
それほど多く含まれているわけではありませんが、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEといったおのも含まれているので様々な効果を期待することができ、お蔵は健康にいい食べ物だということが分かります。
こういった非常にバランスのよい食べ物を摂取することができるようにメニューを工夫するとなおいいでしょう。
おくらの食べ方は様々ありますが、一番多いのがゆでてそのまま食べるでしょうか。
また、おひたしにしたり、おかかとあえたり、長いもや納豆などといったものと何かをあわせて食べるといったおくらの「ねばねば」が好きな人にはこういった食べ方が一番いいのかもしれません。
また、味噌汁に入れたり、豆腐におくらをかけたり、お肉と一緒に食べる人も多いです。
料理方法は様々ありますし、工夫次第でいろいろな料理に様変わりするのもおくらならではでしょう。