菜の花
菜の花(なのはな)は、アブラナ科アブラナ属の花の総称[1]。特にアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いられる。また、菜花(なばな)は、ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイなどアブラナ科アブラナ属で主として花を食するものをいう
wikipediaより
菜の花の各栄養素
項目 | 食品上位 | 野菜上位 | |
カロリー | 308 | 50 | 28 |
炭水化物 | 37.1 | 10 | 4.3 |
脂質 | 24.8 | 1 | 0.1 |
たんぱく質 | 23 | 5 | 4.7 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 100 | 140 |
鉄分 | 3.3 | 1.5 | 1.7 |
ビタミンA | 330 | 200 | 200 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.1 | 0.07 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.1 | 0.14 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.15 | 0.11 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | |
ビタミンC | 47 | 40 | 44 |
ビタミンD | 11 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 2 | 2.8 |
ビタミンK | 160 | 160 | 250 |
カリウム | 490 | 400 | 170 |
食物繊維 | 5.3 | 5 | 4.3 |
菜の花に”かなり多く”含まれている栄養素
ビタミンK
菜の花に”多く”含まれている栄養素
カルシウム、ビタミンC、ビタミンE
菜の花に”ある程度”含まれている栄養素
食物繊維、鉄分、ビタミンA、ビタミンB2
菜の花に”多少”含まれている栄養素
ビタミンB1、ビタミンB6
菜の花の効能・効果と評価レビュー
野菜類にはビタミンB12、ビタミンDは含まれていないことを考えると、それ以外の各栄養素をすべて含んでいる野菜ということになります。
菜の花は野菜の中でも栄養をたくさん含んだ注目すべき野菜といえるでしょう。
まさに「野菜の○○箱」というべきでしょう・・・。
ビタミンKやカルシウムを多く含んでいることから、骨粗しょう症防止と血管のケアをすることが可能となります。もちろんこの菜の花はそれだけではなく鉄分とビタミンCも野菜の中では上位に位置しています。
鉄分がレバーなどのヘム鉄の方が鉄分の吸収率がよく、逆に野菜などの非ヘム鉄は吸収率が悪くなっています。しかし、菜の花には鉄分だけでなく鉄分の吸収を促進させる効果があるビタミンCを多く含んでいるのでより効率的に鉄分を吸収することが可能となります。
野菜の中で上位だけでなく、全食品のなかでもほぼ上位に位置しています。
そのため野菜によって鉄分を多く吸収することができるのはいいですね。
肉類などはカロリーや脂質など多かったりと吸収したい栄養素以外で気をつけるべきところがあったりしますが、野菜類についてはそういったことがあまりありません。
もちろんだからといって肉をとらずに野菜ばかりとるのは栄養のバランスから考えてあまりよくありません。
カロリーも炭水化物も取ることが重要なのですが、これを勘違いして炭水化物抜きダイエットをしている人がいるのはとても残念なことです。
当然、カロリーや炭水化物は取りすぎてしまうと脂肪としてお肉としてついてしまうことになりますが、適量をとっていない人は個人差などはありますが、適量をきちんととるようにしましょ。
菜の花は栄養素が多い野菜なので時々食卓に並べるのをおすすめします。