レタス
レタス(学名:Lactuca sativa)は、地中海沿岸、西アジア原産のキク科アキノノゲシ属の一年草または二年草。野菜として利用される。和名は、チシャ(萵苣・苣、チサとも)。
サニーレタスは、非結球型のレタスである葉レタス(学名 Lactuca sativa var. crispa、リーフレタス、チリメンチシャ[3])の品種のうち、特に紅色[4]から紅褐色[5]がかかった葉を有する品種の日本における総称である。別名にアカチリメンチシャ(赤縮緬萵苣)、レッドレタスがある。
wikipediaより
レタスとサニーレタスの各栄養素
項目 | 食品上位 | 野菜上位 | レタス | サニーレタス |
カロリー | 308 | 50 | 12 | 16 |
炭水化物 | 37.1 | 10 | 2.8 | 3.2 |
脂質 | 24.8 | 1 | 0.1 | 0.2 |
たんぱく質 | 23 | 5 | 0.6 | 1.2 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 100 | 19 | 66 |
鉄分 | 3.3 | 1.5 | 0.3 | 1.8 |
ビタミンA | 330 | 200 | 20 | 170 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.1 | 0.05 | 0.1 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.1 | 0.03 | 0.1 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.15 | 0.05 | 0.08 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | 0 | |
ビタミンC | 47 | 40 | 5 | 17 |
ビタミンD | 11 | 0 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 2 | 0.3 | 2.1 |
ビタミンK | 160 | 160 | 29 | 160 |
カリウム | 490 | 400 | 200 | 410 |
食物繊維 | 5.3 | 5 | 1.1 | 2 |
栄養素
レタスとサニーレタスに「多く」含まれている栄養素
ビタミンK
レタスとサニーレタスに「ある程度」含まれている栄養素
カルシウム、ビタミンA、ビタミンE
レタスとサニーレタスの効能・効果と評価レビュー
普通のレタスよりもサニーレタスの方が栄養素が多く含まれているのが分かります。
なぜ同じレタスなのにこれほどまでに違いがあるのでしょうか?
それは通常のレタスが淡色野菜なのに対してサニーレタスは緑黄色野菜です。
緑黄色野菜といえば栄養がたくさんあるイメージがあるかと思いますが、サニーレタスはまさにその分類になっているからです。
ビタミンA、ビタミンKにおいてはサニーレタスの方が普通のレタスの8倍以上も多く含まれているのが分かるかと思います。
管理人はレタスも好きですがサニーレタスも好きです。
レタスでなくサニーレタスを買う機会は少ないかもしれませんが、サニーレタスの栄養素を知っておくといいですし、もしレタスでなくサニーレタスを買う機会があれば積極的に買うのがいいかもしれませんね。
ビタミンKが全食品の中でも上位に位置するサニーレタスですが、ビタミンKの効能・効果って何でしょうか?
ビタミンKは血が出てしまったときにすぐに固める凝固作用というものがあったり、骨を丈夫にし骨粗しょう症防止の効能・効果があります。
また、カルシウムも多少含んでいるのでビタミンKとカルシウムの両面から骨粗しょう症防止が期待できます。
ただ、野菜類からカルシウムを吸収する場合は吸収率が20%程度とそれほどよくありませんが、ビタミンKを摂取することでカルシウムの吸収率がよくなるのもサニーレタスの特徴でもあります。
また、動脈硬化防止といった人間が生きていくうえで最も大事な心臓血管のケアをしてくれます。
人間に限りませんが、年をとるごとにこういった機能は低下していきますが、そういった血管の弾力性を保持してくれます。
また、ビタミンAもある程度含んでいて、動物性でなく植物性のビタミンA(β-カロテン)なので、摂取しすぎることはないもの長所の1つです。
ビタミンAは細胞の保護など粘膜の強化や皮膚の乾燥防止といった効能・効果があります。