ハム
ハム(英: ham)は、豚肉・猪肉のもも肉を塊のまま塩漬けした加工食品。または、その類似品。英語のhamとは元々は豚のもも肉の意味であるが、豚のもも肉を用いた加工食品、さらに日本においては豚のもも肉以外を用いた加工食品を指す場合が多い。
wikipediaより
ハムの各栄養素
項目 | 食品上位 | 肉・魚上位 | ハム | ハム | 生ハム | 生ハム |
ロース | ボンレス | 促成 | 長期熟成 | |||
カロリー | 308 | 334 | 196 | 118 | 247 | |
炭水化物 | 37.1 | 6.4 | 1.3 | 1.8 | 0.5 | |
脂質 | 24.8 | 24.6 | 13.9 | 4 | 16.6 | |
たんぱく質 | 23 | 25.8 | 16.5 | 18.7 | 24 | |
コレステロール | 230 | 410 | 40 | 49 | 78 | 98 |
カルシウム | 150 | 210 | 10 | 8 | 6 | |
鉄分 | 3.3 | 4.3 | 0.5 | 0.7 | 0.7 | |
ビタミンA | 330 | 330 | 0 | 0 | 5 | 5 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.4 | 0.6 | 0.9 | 0.92 | |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.52 | 0.12 | 0.28 | 0.18 | |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.49 | 0.23 | 0.24 | 0.43 | |
ビタミンB12 | 11.4 | 16.7 | 0.4 | 1.3 | 0.4 | |
ビタミンC | 47 | 6 | 50 | 49 | 18 | |
ビタミンD | 11 | 14 | 1 | 1 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 3.8 | 0.3 | 0.2 | 0.3 | 0.3 |
ビタミンK | 160 | 17 | 3 | 2 | 7 | 12 |
カリウム | 490 | 430 | 260 | 260 | 470 | |
食物繊維 | 5.3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ハムに”かなり多く”含まれている栄養素
たんぱく質、ビタミンB1、ビタミンC
ハムに”多く”含まれている栄養素
ビタミンB6、カリウム
ハムに”ある程度”含まれている栄養素
ビタミンB2
ハムに”多少”含まれている栄養素
鉄分
ハムの効能・効果と評価レビュー
ハムって栄養素を多く含んでいるのをご存知ですか?
意外だと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ハムを利用する機会が多いものとしてサンドイッチがあげられるでしょう。
サンドイッチにハムを入れるかどうか迷っている人は、栄養も考えてハムを入れるほうがいいかもしれません。(カロリーなどを抑えたい場合などはハムを入れない場合も考えられます)
さて、ハムがもっとも多く含んでいる栄養素はビタミンCです。
ビタミンCを多く含んでいるのは意外かもしれませんが、思った以上にビタミンCを含んでいるのです。
ビタミンCといえばレモンなどの柑橘系をイメージされるかたも多いでしょう。
びたみんCの含有量で肉・魚類の上位をみてみると
1位 明太子76
2位 ベーコン50
3位 ハム(ロース)50
4位 ハム(ボンレス)49
と上位陣はハムやベーコンといったものがビタミンCを多く含んでいるのがわかります。
メモ
レモンのビタミンC含有量は100で、これだけ見るとハムの50の倍ほど含んでいるのがわかります。しかし、レモンはそのまま食べることが難しかったり、頻繁に食べる食べ物とはいいがたいかもしれません。
レモンを絞って使うといった場合が通常は多いでしょう。
とすると、ハム、ベーコンのビタミンC含有量が50というのはかなり多いことがわかります。
ビタミンCは抗酸化作用があり、大気汚染や紫外線から身を守ってくれる重要な栄養素でもあります。また、女性にはうれしい美肌効果や老化防止といった効果も期待することができます。
※最近はあまり見かけませんが、芸能雑誌、特にアイドル雑誌などでレモンを持っているのは美肌効果などといったものがあるからかもしれません。
サンドイッチなどでハムをよく食べることもあると思いますが、ハムのカロリー、脂質、コレステロールは気になりませんか?
加工された多くのものは体にいい影響を与えるものが少ない印象がありますが、加工されたハムは生ハムの半分程度のカロリーとなっています。
健康志向はボンレスハムがおすすめ
特にボンレスハムについてはロースハムの半分程度までカロリーが低くなっているので、カロリーを抑えたい人はボンレスハムにするといいでしょう。ボンレスハムはカロリーだけでなく脂質もかなり少なくなっておりロースハムと比べると70%もカットされています。
コレステロールについては、ハム、生ハム自体少ないのですが、コレステロールが高いので普通の人よりさらに抑えたい人は生ハムより通常のハムをおすすめします。
通常のハムの方が生ハムの半分程度のコレステロールとなっているからです。
健康を気にするのなら・・
ボンレスハム>ロースハム>生ハム (左ほど健康)
といった順になるでしょう。
ただ、このあたりはコレステロール、脂質、カロリーも普通の人はわざわざボンレスハムやロースハムにする必要はなく食べたいものを食べるのが一番いいでしょう。
食事はバランスよく食べることが重要ですが、普段の中でストレスをためないこともまた大事です。