なす
ナス(茄子、茄、ナスビ、学名:Solanum melongena)はナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。奈良時代すでにナスの栽培が行われていたことから、なすは1,000年以上にわたって栽培されている。
wikipediaより
なすの各栄養素
項目 | 食品上位 | 野菜上位 | なす |
カロリー | 308 | 50 | 22 |
炭水化物 | 37.1 | 10 | 5.1 |
脂質 | 24.8 | 1 | 0.1 |
たんぱく質 | 23 | 5 | 1.1 |
コレステロール | 230 | 0 | 1 |
カルシウム | 150 | 100 | 18 |
鉄分 | 3.3 | 1.5 | 0.3 |
ビタミンA | 330 | 200 | 8 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.1 | 0.05 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.1 | 0.05 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.15 | 0.05 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | |
ビタミンC | 47 | 40 | 4 |
ビタミンD | 11 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 2 | 0.3 |
ビタミンK | 160 | 160 | 10 |
カリウム | 490 | 400 | 220 |
食物繊維 | 5.3 | 5 | 2.2 |
なすに”かなり多く”含まれている栄養素
なすに”多く”含まれている栄養素
なすに”ある程度”含まれている栄養素
なすに”多少”含まれている栄養素
カリウム、食物繊維
なすの効能・効果と評価レビュー
なすにはカリウムが多少含まれていることから、ナトリウムと調整をすることでナトリウムが上昇している場合は、カリウムが血圧を低下させるといった効能・効果があります。
また、食物繊維もあるので血糖値上昇を抑制し、排便や便秘予防の効果があったり、さらにはあまり知られていないかもしれませんが、食物繊維は肥満防止の効果もあるんです。
なす自体に含まれている栄養素はそれほど多くありませんが、なす好きな人なら頻繁になすを食べることがあるので思った以上に栄養素をとることが可能でもあります。
ただ、その場合はバランスを考えた食事を心がけるようにしましょう。
また、なすには・・
・体温を下げる効果がある?
・抗酸化作用がある?
・がんを抑制する効果がある?
といわれていますが、ただ、この3点についてはどの成分からこのような効果があるのか認識できていないため、当サイトとしてもこの3点についての効果についても認識の方がしない方向でいこうかと思います。
ただ、なすには上記表にはない
①コリン
②プロアーゼインヒビター
という成分が含まれています。
①コリンについて
コリンの効能・効果
血圧抑制
コレステロール抑制
動脈硬化防止
肝臓の働きをよくする作用がある
②プロアーゼインヒビターについて
プロアーゼインヒビターの効能・効果
炎症(口内炎、胃炎、肝炎、関節の痛み)を抑える効果があるだけでなく、その炎症を改善する効果があります。
なすといえば・・
①「一富士、二鷹、三茄子」
②「秋茄子は嫁に食わすな」
なすだとこのあたりの言葉を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
①「一富士、二鷹、三茄子」
初夢ににみると演技がいいものとされていますが、静岡県(当時の駿河国)でいいものや名物を列挙したものといわれています。3番目のなすは今は普通に買うことができますが、当時初なすはとても効果なものでした。
②「秋茄子は嫁に食わすな」
秋なすはおいしいからこそ、姑が読めを憎む気持ちを表した言葉とも言われていますが、これとは逆になすは食べ過ぎるとお腹を壊す・体を冷やすので大切な嫁には食べさせてはいけない。よく知られているのは前者ですが、後者のような考えもあったのですね。