キャベツ
キャベツ(古くはキャベジ[3]、英語:Cabbage、Brassica oleracea var. capitata)、アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われる。
wikipediaより
キャベツのカロリー
野菜自体カロリーは少ないですが、キャベツは野菜の中でもカロリーが少ないだけでなく、糖質の吸収を抑える効果・効能があるので、カロリー以上に健康的なおすすめな食べ物といえます。
キャベツの各栄養素
項目 | 食品上位 | 野菜上位 | 生 | ゆで | レッドキャベツ | 芽キャベツ |
カロリー | 308 | 50 | 23 | 20 | ||
炭水化物 | 37.1 | 10 | 5.2 | 4.6 | 6.7 | 9.8 |
脂質 | 24.8 | 1 | 0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.1 |
たんぱく質 | 23 | 5 | 1.3 | 0.9 | 2 | 5.3 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 | 0 | ||
カルシウム | 150 | 100 | 43 | 40 | 40 | 36 |
鉄分 | 3.3 | 1.5 | 0.3 | 0.2 | 0.5 | 1 |
ビタミンA | 330 | 200 | 4 | 5 | 3 | 57 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.1 | 0.04 | 0.02 | 0.07 | 0.13 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.1 | 0.03 | 0.01 | 0.03 | 0.16 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.15 | 0.11 | 0.05 | 0.19 | 0.22 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
ビタミンC | 47 | 40 | 41 | 17 | 68 | 110 |
ビタミンD | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
ビタミンE | 3.6 | 2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.5 |
ビタミンK | 160 | 160 | 78 | 76 | 29 | 160 |
カリウム | 490 | 400 | 200 | 92 | ||
食物繊維 | 5.3 | 5 | 1.8 | 2 |
栄養素
キャベツに「多く」含まれている栄養素
ビタミンC
キャベツに「ある程度」含まれている栄養素
炭水化物、カルシウム、ビタミンK
キャベツの効能・効果と評価レビュー
キャベツには多くのビタミンCが含まれているが、キャベツに限らず野菜類にはビタミンCが多く含まれています。
ですので、ビタミンCを取るために無理にキャベツを食べる必要はないかもしれませんが、キャベツは料理しやすく身近な野菜の代表格でもあるといえるでしょう。
通常のキャベツでない芽キャベツ、レッドキャベツはビタミンCがかなり多く含まれていることを知っておくといいでしょう。
ビタミンCは熱に弱いのでゆでないで生で食べるとよりビタミンCを摂取することができます。ただ、キャベツの千切りは消化によくないと言われているのをご存知でしょうか?
食べ過ぎるとおなかを壊すこともあるので食べすぎないように注意する必要があります。
また、消化よく食べるにはキャベツをゆでることがいいのですが、そうするとビタミンCの摂取量が減ってしまうことになります。
ビタミンCの効能・効果には酸化防止作用と鉄分吸収の促進があります。
毎日毎日キャベツの千切りだと消化がきになるところですが、生姜焼き、とんかつの付け合せに千切りはつきものですから消化にそこまで気をつける必要はないかもしれません。
(自分で千切りするときはできる限り薄く千切りすると消化にいいでしょう)
食材はたくさんありますので、栄養が偏らないようにうまく料理するのも大切になってきます。
また、キャベツにはカルシウム、ビタミンKといったものもある程度含まれているのが分かります。ビタミンK、カルシウムは骨粗しょう症と効能・効果があり、またビタミンKには動脈硬化防止といった効能・効果もあります。
キャベツの本当の力
ここの栄養素には書いていませんが、キャベツには『ビタミンU』が多く含まれています。
ビタミンUは胃腸にいい成分で、あの胃腸薬のキャベジンですが、実はキャベツを元に作られた薬だとか・・。
昔はキャベツは胃腸にいいとされて重宝されていたとも言われています。