牛肉(ぎゅうにく)
牛肉(ぎゅうにく)は、ウシの肉である。 ビーフ(英: Beef[† 1])ともいう。
食用に処理されたウシの肉をいう。肉牛品種(黒毛和牛など)の肉が多いが、廃乳牛や去勢し肥育した乳牛の肉も売られている。
ウシは、ほぼすべての部位の肉を食べることが可能とされている(ただし近年では、健康なウシの場合は問題がないものの、一部にBSE問題に鑑みて食用とし難い危険部位が存在する)。
加熱して食すほか、ステーキでは熱で蛋白質が変質しきらない状態で食べるレアやミディアムなどの焼き加減があり、刺身として生食する場合もある
wikipediaより
牛肉(ぎゅうにく)の各栄養素
項目 | 食品上位 | 肉・魚上位 | ばら輸入 | ばら和牛 |
カロリー | 308 | 334 | 371 | 517 |
炭水化物 | 37.1 | 6.4 | 0.2 | 0.1 |
脂質 | 24.8 | 24.6 | 32.9 | 50 |
たんぱく質 | 23 | 25.8 | 14.4 | 11 |
コレステロール | 230 | 410 | 67 | 98 |
カルシウム | 150 | 210 | 4 | 4 |
鉄分 | 3.3 | 4.3 | 1.5 | 1.4 |
ビタミンA | 330 | 330 | 24 | 3 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.4 | 0.05 | 0.04 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.52 | 0.12 | 0.11 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.49 | 0.28 | 0.16 |
ビタミンB12 | 11.4 | 16.7 | 1.3 | 1.2 |
ビタミンC | 47 | 6 | 1 | 1 |
ビタミンD | 11 | 14 | 0 | 0 |
ビタミンE | 3.6 | 3.8 | 1.1 | 0.6 |
ビタミンK | 160 | 17 | 13 | 16 |
カリウム | 490 | 430 | 230 | 160 |
食物繊維 | 5.3 | 0 | 0 | 0 |
項目 | ひき肉 | もも輸入 | もも和牛 |
カロリー | 224 | 182 | 246 |
炭水化物 | 0.5 | 0.5 | 0.5 |
脂質 | 15.1 | 9.6 | 17.5 |
たんぱく質 | 19 | 21.2 | 18.9 |
コレステロール | 67 | 67 | |
カルシウム | 4 | 4 | 4 |
鉄分 | 2.3 | 1 | 1 |
ビタミンA | 4 | 6 | |
ビタミンB1 | 0.08 | 0.09 | 0.09 |
ビタミンB2 | 0.2 | 0.21 | 0.2 |
ビタミンB6 | 0.36 | 0.48 | 0.34 |
ビタミンB12 | 1.5 | 1.6 | 1.2 |
ビタミンC | 1 | 1 | 1 |
ビタミンD | 0 | 0 | 0 |
ビタミンE | 0.5 | 0.5 | |
ビタミンK | 5 | 5 | |
カリウム | 310 | 340 | 310 |
食物繊維 | 0 | 0 |
項目 | サーロイン輸入 | サーロイン和牛 | ひれ輸入 | ひれ和牛 |
カロリー | 298 | 498 | 133 | 223 |
炭水化物 | 0.4 | 0.3 | 0.3 | 0.3 |
脂質 | 23.7 | 47.5 | 4.8 | 15 |
たんぱく質 | 17.4 | 11.7 | 20.5 | 19.1 |
コレステロール | 59 | 86 | 62 | 66 |
カルシウム | 3 | 3 | 4 | 3 |
鉄分 | 1.4 | 0.9 | 2.8 | 2.5 |
ビタミンA | 11 | 3 | 4 | 1 |
ビタミンB1 | 0.05 | 0.05 | 0.1 | 0.09 |
ビタミンB2 | 0.12 | 0.12 | 0.25 | 0.24 |
ビタミンB6 | 0.42 | 0.23 | 0.39 | 0.37 |
ビタミンB12 | 0.6 | 1.1 | 2 | 1.6 |
ビタミンC | 1 | 1 | 1 | 1 |
ビタミンD | 1 | 0 | 0 | 0 |
ビタミンE | 0.7 | 0.6 | 0.7 | 0.4 |
ビタミンK | 5 | 10 | 2 | 4 |
カリウム | 290 | 180 | 370 | 340 |
食物繊維 | 0 | 0 | 0 | 0 |
牛肉(ぎゅうにく)に”かなり多く”含まれている栄養素
牛肉(ぎゅうにく)に”多く”含まれている栄養素
牛肉(ぎゅうにく)に”ある程度”含まれている栄養素
ビタミンB6
牛肉(ぎゅうにく)に”多少”含まれている栄養素
鉄分、ビタミンB2、ビタミンE、カリウム
牛肉(ぎゅうにく)の効能・効果と評価レビュー
牛ばら肉は、鉄分、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、カリウムを含んでいます。
栄養素はそれ以外にもかなり幅広く摂取することができるのは上記表を見るとお分かりいただけるでしょう。
牛肉は輸入や和牛がありますが、和牛の方がカロリー、脂質、コレステロールが高くなっているのが分かりますね。
おおよそどのくらいの違いがあるのかみてみると、牛ばら、ももの場合、和牛の方が輸入よりもカロリー、脂質、コレステロールが30%~80%程度も増えています。健康を気にする場合はこのあたりは気をつけたいものです。
また、牛肩、サーロイン、ひれになるとその差はさらに現れ、60%~300%も違いがあります。
カロリー、脂質、コレステロールが多いから食べてはいけないわけではありません。
このことはきちんと理解しておく必要があります。
自分が普段どんなものを食べているのかを把握できているのなら、できればカロリーだけでもチェックできるといいですが、実際はなかなか分からないですし、管理するのも大変です。
そこで、大体でいいのでどんなものを食べているのかを思い出せるようにするか、1週間で食べるものを考えるとバランスよく栄養を摂取することができるのでおすすめです。
カロリーオフの商品を買う気持ちは分かりますが、逆に普段カロリー等を抑えて不足し気味・不足している人は要注意です。その場合はきちんとカロリーを摂取するようにしましょう。
スポーツ選手の場合、肉等を頻繁に食べているイメージがありますが、こういった人たちは運動量が明らかに違いますのであまり参考にしないほうがいいでしょう。運動量が多いので食べてもそれをきちんとエネルギーに変換して消費できているのでしょう。
あまり食べる機会はないかもしれませんが、はつ(心臓)の部位はカロリー、脂質、コレステロールが低く健康にいい上、栄養素は豊富に含まれているのでおすすめの部位でもあります。
特にビタミン関係の栄養素の含有量は高く、中でもビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12は全部の食べ物の中であっても上位に位置するくらい栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンB12が不足することは通常ありませんが、不足するとめまい・動機・息切れといった症状になる場合があります。
よくいいますが、自分の体で悪い部分がある場合はそれと同じ場所を食べるといいますが、まさに動機・息切れ等がある場合ははつ(心臓)を食べてみるのいいかもしれません。
お肉が食べたいけどカロリーが気になる人は多く、中でも女性は特に気になるところでしょう。
肉の部位でもっともカロリーが低いのがミノ(胃)と呼ばれる部位です。
ミノは有名ですので食べている人も多いでしょうが、カロリーが相当少ないので女性には特におすすめの部位です。
女性は体質の影響上、鉄分が不足して貧血になりやすいのですが、このミノ(胃)は鉄分を豊富に含んでいるので、鉄分が気になる人はミノを食べることをおすすめします。