バナナ
バナナ(甘蕉、実芭蕉、英: banana [bəˈnænə, bəˈnɑːnə]、学名 Musa spp.)はバショウ科バショウ属のうち、果実を食用とする品種群の総称。また、その果実のこと。いくつかの原種から育種された多年性植物。種によっては熟すまでは毒を持つものもある。
wikipediaより
バナナの各栄養素と成分
栄養素・成分 | 食品上位 | 果物上位 | バナナ |
カロリー | 308 | 56 | 86 |
炭水化物 | 37.1 | 14 | 22.5 |
脂質 | 24.8 | 0.2 | 0.2 |
たんぱく質 | 23 | 0.9 | 1.1 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 15 | 6 |
鉄分 | 3.3 | 0.3 | 0.3 |
ビタミンA | 330 | 7 | 5 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.4 | 0.05 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.3 | 0.04 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.7 | 0.38 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | 0 |
ビタミンC | 47 | 25 | 16 |
ビタミンD | 11 | 0 | 0 |
ビタミンE | 3.6 | 0.5 | 0.5 |
ビタミンK | 160 | 0 | 0 |
カリウム | 490 | 180 | 360 |
食物繊維 | 5.3 | 1.5 | 1.1 |
バナナに”かなり多く”含まれている栄養素
バナナに”多く”含まれている栄養素
ビタミンB6、カリウム
バナナに”ある程度”含まれている栄養素
ビタミンC
バナナに”多少”含まれている栄養素
食物繊維
バナナの効能・効果と評価レビュー
果物の中で最も口にする機会が多いのはバナナではないでしょうか?
バナナは輸入が多いせいもあって1年中目にする機会も多いですよね。
季節を選ばない食べ物であり、なんといっても100円程度で食べることができるのも魅力の1つでしょう。
バナナダイエットなるものが流行っていた時期もあったり、今もなお朝ごはんをバナナに置き換えている人もいらっしゃるでしょうが、バナナには栄養価が高い果物です。
朝ごはんを食べることができない人・忙しい人は牛乳とバナナだけでも口にするといいとも言われています。もちろん毎朝そのような食事だけでは栄養が不足してしまうことになるので、それを継続して行うことはお勧めしません。
おすすめなのは朝ごはんにバナナを追加したり、3時のおやつをスナック菓子ではなくバナナにするといいでしょう。
バナナの効果効能
バナナに多くの栄養素が含まれているのはビタミンB6です。
果物の中でビタミンB6を最も多く含んでいるいるのがバナナです。
ビタミンB6はあまりお目にかからない栄養素なので、バナナなどを食べてビタミンB6を摂取しておきたいものです。
ビタミンB6はアミノ酸の代謝に関係する栄養素でもあります。
その効能は様々で、皮膚炎の発症を抑制したり、ヘモグロビンとの関わりもあることから貧血予防にもいいといわれています。
また、貧血と神経性は多少関わりもあったり、ビタミンB6自体が神経物質との合成の働きをするので神経性の異常を抑えてくれたりといった効能・効果があります。
バナナにはカリウムも多く含まれているので神経や筋肉関係の調整といった効能・効果もあることから、ビタミンB6との相乗効果によってさらに効果を期待できるとも言われています。
カリウムを多く含んでいることから血圧の調整をしてくれるので血圧が高い人にはいい食べ物であるといえます。
女性にうれしい効能効果の栄養素
バナナはビタミンCを含んでいるので抗酸化作用のおかげで美肌効果や老化現象を抑制といった効能効果があります。また、食物繊維を含んでいるので腸内環境を整えることにも期待することができます。
そのためバナナは肌が気になる女性や便秘等で悩んでいる人にもおすすめの食べ物と言えます。