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りんご
リンゴ(林檎、学名:Malus pumila)は、バラ科リンゴ属の落葉高木樹。またはその果実のこと。植物学上はセイヨウリンゴと呼ぶ。春、白または薄紅の花が咲く。果実は食用にされ、球形で甘酸っぱい。
wikipediaより
リンゴのカロリー
ダイエットではバナナの低カロリーで豊富な栄養素のためダイエットをする人が多いです。しかし、リンゴはバナナ以上に栄養が豊富で低カロリーとなっています。
そして効果効能がずば抜けてすごいことがあげられます。
(バナナの効能もすごいです)
バナナのカロリーは86、リンゴのカロリーは54
また、糖質においても両者には違いが見られます。
バナナの糖質は21、リンゴの糖質は13
体内に糖質が多いとダイエットはしづらくなります。
エネルギーを消費する場合、糖質を燃焼してから脂肪を燃焼する仕組みになっていますので、バナナよりもリンゴの方がダイエットには向いていると言えます。
リンゴの各栄養素と成分
項目 | 食品上位 | 果物上位 | りんご |
カロリー | 308 | 56 | 54 |
炭水化物 | 37.1 | 14 | 14.6 |
脂質 | 24.8 | 0.2 | 0.1 |
たんぱく質 | 23 | 0.9 | 0.2 |
コレステロール | 230 | 0 | 0 |
カルシウム | 150 | 15 | 3 |
鉄分 | 3.3 | 0.3 | 0 |
ビタミンA | 330 | 7 | 2 |
ビタミンB1 | 0.31 | 0.4 | 0.02 |
ビタミンB2 | 0.4 | 0.3 | 0.01 |
ビタミンB6 | 0.46 | 0.7 | 0.03 |
ビタミンB12 | 11.4 | 0 | 0 |
ビタミンC | 47 | 25 | 4 |
ビタミンD | 11 | 0 | 0 |
ビタミンE | 3.6 | 0.5 | 0.2 |
ビタミンK | 160 | 0 | 0 |
カリウム | 490 | 180 | 110 |
食物繊維 | 5.3 | 1.5 | 1.5 |
リンゴに”かなり多く”含まれている栄養素
リンゴに”多く”含まれている栄養素
リンゴに”ある程度”含まれている栄養素
リンゴに”多少”含まれている栄養素
カリウム、食物繊維
リンゴの効能・効果と評価レビュー
りんごにはカリウムが多少含まれているので、高血圧の人にはうれしい血圧を抑える効果・効能を期待することができます。
神経や脳などの調整をしたり、脳卒中予防といった効果を期待することができます。
また、食物繊維も多少含んでいるので大腸関係の便秘予防や排便といったものや、血糖値上昇抑制、肥満防止といった効果も期待することができます。

しかし、他の野菜や果物と比べると栄養素はそれほど多くないのは上記表をみると分かります。
上記表ではカリウムと食物繊維がわずかにあるくらいで他の栄養素はほとんどないようにみえます。
りんごはなにかしらの栄養素があるように思えるのですが、りんごの栄養は本当にこの程度なのでしょうか?
りんごの驚異的なパワー
りんごの本当の効能・効果を知るには上記表では語りつくすことはできません
りんごには上記表以外の成分に「驚異的なパワー」が隠されています。
上記表以外にこれだけの成分がある果物はおそらくりんごが一番多いのではないでしょうか?
りんごには様々な成分がありますが、その中で最もすごい力(パワー)を発揮するのが「リンゴポリフェノール」と呼ばれるものです。
リンゴポリフェノールの主な効能・効果を列挙してみましょう。
・抗酸化作用
→美白、しみ・そばかすを抑える効果がある
→さらには血管の弾力性の改善、動脈硬化
→寝つきの改善、中性脂肪抑制、ストレス軽減
リンゴの他の成分
・アリシン
→口臭予防
・アップルフェノン
→虫歯対策
・クエン酸
→疲労回復
・ペクチン
→腸内改善